松枝、悔しさ晴らす=クロカン日本選手権
時事通信社 2022年02月26日 20:35:53
松枝が昨年の悔しさを晴らした。男子10キロで序盤から先頭へ。3周目で一時遅れたが、すぐに巻き返し、終盤は創価大・葛西との競り合いを制した。昨年は順大の三浦に同タイムながら競り負けて2位。その三浦は今大会、体調不良を理由に急きょ欠場。「本当は直接戦って倒したかった」と言いながらも、「(レースに)勝ててうれしい」と顔をほころばせた。 昨夏の東京五輪では5000メートルに出場。予選で2組18着と振るわず、「何もかも足りない。やり続けてチャレンジすることしかできないと感じた。その思いを持って、世界で勝負したい」。まずは今夏の世界選手権(米オレゴン州)を見据えた。(了)【時事通信社】
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