バスケットボール男子の2023年ワールドカップ(W杯)アジア地区1次予選は26日、沖縄アリーナで行われ、B組第3戦で世界ランキング37位の日本は同66位の台湾を76―71で下し、1勝2敗とした。トム・ホーバス監督は昨年9月の就任以来、3試合目で初勝利を飾った。  日本は序盤にリードを許したが、後半に入りシュートの精度が上がり、第4クオーターに富樫(千葉)の連続3点シュートや、両チーム最多の27得点を挙げた西田(三河)の活躍で逆転した。  ホーバス監督は「後半に入ってうちのバスケをすることができた。われわれの旅が始まった」と話し、主将の富樫は「トムさんになって、一つ目の勝利がつかめてよかった」と喜んだ。  開催国枠でのW杯出場が決まっている日本は、27日にオーストラリアと対戦する。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日本、台湾に逆転勝ち=ホーバス監督初勝利―バスケット男子W杯予選