大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会(27日、大阪府庁前~大阪城公園)の招待選手が25日、オンラインで記者会見し、男子の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は「いい練習ができ、思うように調整できた。3位以内を目指す」と抱負を語った。昨年12月の福岡国際で途中棄権した元日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)は、「正月明けから練習をこなせた。原点に戻って初マラソンのような気持ちで臨みたい」と話した。 従来の大阪マラソンと昨年限りで終了したびわ湖毎日マラソンが統合されたレース。男子は今夏の世界選手権(米オレゴン州)代表選考会を兼ねる。2024年パリ五輪につながる23年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も懸かる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会に向け、記者会見でポーズをとる川内優輝(左端)、設楽悠太(左から2人目)ら=25日、大阪市(大阪マラソン組織委員会提供)