ロシアによるウクライナ侵攻に関し、フェンシング日本代表の青木雄介監督は24日、ワールドカップ(W杯)出場のためロシアのソチに滞在しているエペの日本チームと連絡を取り、情報収集に当たっていることを明らかにした。黒海に面するソチで女子のW杯が25~27日に予定されているほか、東京五輪の団体で金メダルを獲得した男子チームも現在、同地で合宿をしている。  青木監督によると、エペ日本代表を指導するウクライナ人コーチのオレクサンドル・ゴルバチュク氏もチームに同行。国外への強制退去は求められていないという。日本代表は当初ウクライナで合宿を計画したが、政情不安を踏まえて取りやめた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ侵攻で情報収集=フェンシング日本代表がロシア遠征中