【ロサンゼルス時事】労使紛争でロックアウトに入っている米大リーグで21日、オーナー側と選手会側が労使協定の改定交渉に臨み、協議は約5時間に及んだが、合意には至らなかった。複数の米メディアが伝えた。  オーナー側は年俸調停権を持たない若手選手が活躍に応じてボーナスを受け取るための拠出金「ボーナスプール」や、ドラフトの修正案を提示したが、選手会側との溝は埋まらず、22日にも話し合うことになった。  大リーグは昨年12月からオーナー側が施設を封鎖するロックアウトに突入。春季キャンプは始まっておらず、今月26日から組まれていたオープン戦も3月5日開始に延期されている。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 5時間協議も合意できず=米大リーグ労使交渉