43歳で日本の冬季五輪最年長メダリストになったリザーブの石崎は、表彰台の上で涙を流した。前回の平昌大会ではテレビの解説者を務めたが、第一線を離れた本橋麻里さんに粘り強く誘われてチームに加入。「夢に見ていた場所。本当にカーリング人生、こんなことがあるのだな」としみじみ振り返った。  これまでの最年長は2014年ソチ五輪のスキー・ジャンプ男子でメダル2個を獲得した葛西紀明の41歳。氷上で戦うメンバーを精神面で支え続けた石崎は「ミドルネームに『レジェンド』を入れようかな。それぐらいみんなには感謝している」と笑った。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕カーリング女子の表彰台で藤沢(右)に銀メダルを掛けられる石崎=20日、北京 〔写真説明〕カーリング女子で銀メダルを獲得した日本。右から藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕、石崎=20日、北京
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 43歳石崎、「夢見た」表彰台〔五輪・カーリング〕