【北京時事】北京五輪は最終日の20日、カーリング女子の決勝が行われ、日本は英国に3―10で敗れて銀メダルを獲得した。前回平昌大会の銅を上回り、日本の最高成績となった。 日本勢のメダル獲得数は金が3、銀が6、銅が9の計18となり、過去最多だった平昌大会の13を五つ上回った。今大会のメダル総数では、1位は37個のノルウェーで、日本は6位となった。金メダルを比較するランキングでは日本は12位。 ノルディックスキー距離の女子30キロフリーでは、五輪5大会連続出場の石田正子(JR北海道)が日本勢最高の26位。アイスホッケー男子決勝はフィンランドがロシア・オリンピック委員会(ROC)を2―1で破り、初優勝した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕カーリング女子で銀メダルを獲得し、喜ぶ(右から)藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕、石崎=20日、北京