元幕内誉富士が断髪式=「思った以上に込み上げた」―大相撲
時事通信社 2022年02月19日 17:39:35
大相撲で2019年9月に引退した元幕内誉富士の楯山親方(36)=本名三浦歓之、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=の断髪式が19日、東京・両国国技館で行われ、横綱照ノ富士、元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏ら約300人がはさみを入れた。 同じ青森県出身の師匠、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の止めばさみで大いちょうを切り落とされた。断髪式後、「まげには(初土俵から)14年の思いが全部入っている。思った以上に込み上げるものがあった」と心境を語った。 相撲界に新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ中、自身も陽性が判明。18日に外出が許可されたばかりだそうで、「一時はどうなるかと思ったが、無事に終えることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 (了)【時事通信社】
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