名古屋ウィメンズマラソン(3月13日、バンテリンドームナゴヤ発着)の主催者は16日、招待選手を発表し、日本歴代6位となる2時間21分36秒の自己記録を持つ安藤友香(ワコール)、1月の大阪国際で7位の川内理江(大塚製薬)らが名を連ねた。前回4位の和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)の他、海外から2時間17分8秒の記録を持つルース・チェプンゲティッチ(ケニア)らも招待された。  名古屋市内で記者会見した日本陸連の瀬古利彦副会長は「外国人選手が出てくれる中で、安藤選手に期待したい。2時間17分台という実力のある選手に挑戦してほしい」と語った。大会は世界選手権(7月、米オレゴン州)などの代表選考会を兼ね、2024年パリ五輪につながる23年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場権も懸かる。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 安藤、川内ら招待=名古屋ウィメンズマラソン