自動車F1シリーズのアルファタウリは14日、2022年型マシン「AT03」を発表した。チーム公式サイトに、F1で今季から大径化された18インチホイールのタイヤを装着したマシンを掲載。昨季同様、濃紺ベースに白が入ったカラーリングとなっている。 参戦2年目を迎える角田裕毅は、新車について「全体的にかなりシャープになった印象」とコメント。「またレースをするのが本当に楽しみ。昨季は最終戦で(自己最高の)4位に入り、良い形で終えられた。そのまま新シーズンを迎えたい」と意欲を示した。 チームがパワーユニット(PU)の供給を受けてきたホンダは昨季限りでF1活動を終了。ホンダの技術を継承する「レッドブル・パワートレインズ」から供給される実質ホンダ製のPUが、レッドブルとアルファタウリのマシンに搭載される。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕角田裕毅のカーナンバー「22」をつけたF1アルファタウリの2022年型マシン「AT03」((C)Red Bull Content Pool)