接戦となった男子団体を制したのはオーストリア。個人ラージヒルの結果から考えれば、優勝候補の筆頭だったスロベニアとは差があるとみられたが、ベテラン36歳のフェットナーを中心にチーム力を発揮して3大会ぶりの金メダルをつかんだ。  エースが集まる4番手で飛んだフェットナーは「団体戦は特別な重圧がかかるが、きょうは4人ともうまく対処した。このチームで勝ててうれしい」。3位に大差をつけられての4位だった平昌五輪の悔しさを晴らし、「前回は表彰台を逃しただけに気分がいい」と胸を張った。(時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 オーストリア、チーム力発揮〔五輪・スキージャンプ〕