2010年バンクーバー五輪でフィギュアスケート女子金メダリストの金妍児さん(韓国)が14日、自身のインスタグラムに真っ黒な画像とともに「ドーピング違反をしたアスリートは試合に出場できない。この原則は例外なく守られなければならない。全ての選手の努力と夢は平等に尊いもの」と投稿した。 ドーピング検査で陽性反応を示したカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)が北京五輪の出場継続を認められたことを受けて、反応したとみられる。 金妍児さんは14年ソチ五輪では銀メダルを獲得。現役時代は日本の浅田真央さんとのライバル関係でも注目を集めた。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍児さんのインスタグラムに投稿された黒い画像