フィギュアスケート女子の日本勢が13日、本番リンクなどで調整した。坂本花織(シスメックス)は、ジャンプに勢いがあり「いい感じ」と上々の手応えを口にした。15日のショートプログラム(SP)は、最終滑走が決まり「その場で崩れ落ちた。引き運強過ぎ」と苦笑いしたが、「開き直った」と覚悟を固めていた。 樋口新葉(明大)と河辺愛菜(木下アカデミー)は、持ち味のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の精度が高まってきた。樋口は「気持ちが大きい。絶対に跳べるという気持ちでやるようにしている。思い切り跳んでいくように」と、自らに言い聞かせるように話した。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習するフィギュアスケート女子の坂本花織=13日、北京 〔写真説明〕練習するフィギュアスケート女子の樋口新葉=13日、北京 〔写真説明〕練習するフィギュアスケート女子の河辺愛菜=13日、北京