オーナー側改定案も合意至らず=キャンプ遅延が確実に―米大リーグ
時事通信社 2022年02月13日 10:39:14
【ニューヨーク時事】労使紛争でロックアウトに入っている米大リーグで12日、オーナー側と選手会が労使協定の改定交渉に臨んだ。複数の米メディアが伝えた。オーナー側は年俸総額に応じて生じる課徴金(ぜいたく税)規定額の段階的な引き上げなどを含む改定案を提示。この日は合意に至らず、今月中旬に予定されていた春季キャンプの開始は遅れることが確実となった。 両者はぜいたく税の規定額や最低年俸など、主に金銭面の項目で対立。オーナー側は改定案で譲歩を示したが、選手会の要求とは隔たりが大きいという。選手会は今後対案を提出する見通し。(了)【時事通信社】
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