フィギュアスケート女子で北京五輪代表の17歳、河辺愛菜(木下アカデミー)が11日、現地での練習後に取材に応じ、持ち味のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「ショートプログラム(SP)とフリーで入れる。絶対に決めたい」と意欲を語った。 9日に北京入りするまで、国内で1日3時間以上滑って調整してきたという。10日は会場で男子フリーを観戦。「刺激をもらった。自分も大きな舞台でいい演技をしたいという気持ちが高まった。楽しめるように頑張りたい」と抱負を述べた。 女子は15日にSP、17日にフリーが行われる。日本からは坂本花織(シスメックス)と樋口新葉(明大)も臨む。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習するフィギュアスケート女子の河辺愛菜=11日、北京