【北京時事】北京冬季五輪第7日は10日、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位で18歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ)が合計310.05点で銀メダルを獲得した。SP3位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が293.00点で3位となり、銀だった平昌五輪から2大会連続の表彰台。  SP8位と出遅れた羽生結弦(ANA)は冒頭の4回転半ジャンプを失敗するなど、283.21点の4位で3連覇はならなかった。ネーサン・チェン(米国)が332.60点で初の金メダル。  スノーボード女子ハーフパイプ決勝では、冨田せな(アルビレックス新潟)が銅メダルを獲得した。今大会の日本勢のメダル数は計7個(金1、銀2、銅4)となった。  カーリングの女子1次リーグが始まり、ロコ・ソラーレの日本は初戦でスウェーデンに敗れた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した鍵山優真(右)と銅の宇野昌磨=10日、北京 〔写真説明〕フィギュアスケート男子フリーの演技を終えた羽生結弦=10日、北京 〔写真説明〕スノーボード女子ハーフパイプで銅メダルを獲得し、笑顔の冨田せな=10日、張家口
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 18歳鍵山が銀=宇野銅、羽生3連覇ならず―フィギュア男子〔五輪〕