機構側が調停を要請=米大リーグ労使交渉
時事通信社 2022年02月04日 10:54:17
【ニューヨーク時事】難航している米大リーグと選手会による労使協定の改定交渉で、大リーグ機構側が独立政府機関の連邦調停和解局(FMCS)に仲裁を要請した。3日にスポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。調停人の関与には選手会側の応諾が必要となる。 FMCSは1994~95年のストライキの際や、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の労使紛争などに関わった。 大リーグは昨年12月1日の期限までに選手会との労使協定の改定交渉が合意に至らず、施設を封鎖するロックアウトに突入。移籍などの活動が停止され、今月中旬のキャンプ開始が遅れる可能性が高まっている。(了)【時事通信社】
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記事名:「 機構側が調停を要請=米大リーグ労使交渉 」