【ソフトバンク】正捕手甲斐の課題は、昨季リーグ最多142三振を喫した打撃と明白。キャンプでは構え方も見直すなど、「根本から」の改善を図る。黙々とバットを振り込み、「三振が多いのはなぜかと考えてアプローチをする。ボール球を振っているところもあるので、そこをなくすことができれば」と話す。 OBの城島健司さんからも、熱心なアドバイスを受ける。「本塁打0でも打率2割7分を」と言われており、確実性にこだわる。藤本監督は「やろうという気持ちになっているので、これは絶対に良い方向に向かうと思う」と期待を込めた。(宮崎) 【時事通信社】 〔写真説明〕打撃練習に励むソフトバンクの甲斐=2日、宮崎市