【ニューヨーク時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、バッカニアーズのQBトム・ブレイディ(44)が1日、現役引退を表明した。自身のインターネット交流サイト(SNS)に「フィールドを次の世代の選手たちに委ねる時が来た」と記した。 2000年ドラフトの6巡目指名(全体199位)でペイトリオッツに入団し、長年司令塔として活躍。昨季移籍したバッカニアーズとの2チームで、スーパーボウルを選手として歴代最多の7度制覇した。 22シーズンで記録した通算624TDパス、パス獲得距離8万4520ヤードはいずれも歴代最多。「史上最高のQB」と評されている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ペイトリオッツ時代のQBトム・ブレイディ=2018年1月、米マサチューセッツ州フォックスボロ(EPA時事)