35歳の長友が気迫を見せた。前半13分、自身の横パスのこぼれ球を拾う。ライン際で体を張ってスローインに。後半5分には相手に寄せられながらもボールに絡み、伊東につなぐ。追加点につながり、「自分自身の魂の叫びが聞こえた」。気持ちがこもっていた。 後半23分に交代した24歳の中山に先発の座を脅かされている。最終予選は第2戦以降、後半途中でベンチに退く試合が続き、攻撃参加などで衰えを指摘する声もあった。「皆さんの批判が僕に火をつけてくれた。このままだと燃えてしまう。きょうだけは称賛という名の水、栄養がほしい」。最後まで食らい付く闘志は消えていない。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビア戦の後半、ボールをキープする長友(右)=1日、埼玉スタジアム