【北京時事】バイアスロンの北京五輪日本代表が31日、本番会場で練習し、コースや雪の感触を確かめた。女子で4度目の五輪となる立崎芙由子(自衛隊)は雪質について「今まで経験した中で、一番乾燥していて粉みたい」。スキーが滑りにくく詰まってしまう難しいコンディションに、「つらいレースになると覚悟していかないといけない」と話した。  厳しい新型コロナウイルス対策が取られ、毎日検査を受けている。2大会連続代表の前田沙理(同)は「病気とかに気を付けるのは前回と変わらないけど、自分がかかったら同じ部屋の人も隔離になる。自分だけではないのが怖い」と話した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 立崎芙「今までで一番乾燥」〔五輪・バイアスロン〕