吉永、リンクに好印象=ショート日本勢が初練習〔五輪・ショートトラック〕
時事通信社 2022年01月31日 19:11:20
スピードスケート・ショートトラックの北京五輪日本代表が31日、本番リンクで初練習を行った。ワールドカップ(W杯)第1戦と同じ会場で、男子の吉永一貴(トヨタ・中京大)は「好きな氷。内側からうまく切り込めるのではないかと思う」と印象を語った。 前回の2018年平昌五輪では浮き足立って空回りし、反省が残った。2度目の大舞台へ向けて、「今回は気持ちを内に秘めたまま、落ち着けている。自分の流れをつくりながら戦っていきたい」と意気込みを述べた。 女子の菊池純礼(富士急)、姉の悠希(ANA)も2大会連続の五輪。純礼は「普段と変わりなく、やるべきことを一つ一つやるだけ」と冷静に話し、悠希は「やれるだけの準備はしてきた」と引き締まった表情で語った。(北京時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社