サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、B組の日本は2月1日、埼玉スタジアムで同組首位のサウジアラビアとの第8戦に臨む。キックオフは午後7時10分。日本は31日、試合会場で最終調整した。 4連勝中の日本は勝ち点15でW杯自動出場圏内の2位を堅持。昨年10月の敵地での前回対戦は0―1で敗れており、雪辱を果たして予選突破へ前進したい。 前日会見に臨んだ森保一監督は「強敵だが、力をフルに発揮してホームで勝利を収める。アジアで同じ相手に2度負けられない」と決意を述べた。勝ち点19のサウジアラビアは日本に勝てば2試合を残して本大会出場が決まる。 国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は、51位のサウジに9勝1分け5敗の対戦成績。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビア戦を翌日に控え、練習で選手を集める森保監督(左手前)=31日、埼玉スタジアム 〔写真説明〕サウジアラビア戦を翌日に控え、練習する久保(中央)=31日、埼玉スタジアム 〔写真説明〕サウジアラビア戦を翌日に控え、ランニングする(手前左から)南野、板倉、中山ら=31日、埼玉スタジアム