大阪国際女子マラソンを2時間20分52秒で制した松田瑞生(ダイハツ)がレースから一夜明けた31日、大阪市内で取材に応じた。地元大阪で大会新、日本歴代5位の好記録をマークし、「素直にうれしい。自分が1番になる気持ちを強く持って、これからも戦いたい」と心境を語った。 2024年パリ五輪代表選考会となる来年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を一番乗りで獲得し、今夏の世界選手権(米オレゴン州ユージン)代表入りにも大きく前進。終盤にややペースを落としたことを踏まえ、「最後の10キロを強化すれば、日本記録を出せると感じた」と手応えを口にした。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕大阪国際女子マラソン優勝から一夜明け、記者会見する松田瑞生=31日午前、大阪市中央区