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・海外債券50%
・国内株式25%
この他にも、さまざまな組み合わせの投資信託があるので、ご自身の運用方針や相場の状況を踏まえて運用するファンドを選ぶことが大切です。
最大のメリットは、資産の分散によって損失のリスク低減効果が得られることです。
国内資産だけではなく海外資産も対象になっていれば自動的に資産と地域が分散されるので、手間を掛けずに分散投資を実現できます。資産の分配比率を一定にすることを運用方針として定めているファンドの場合は、定期的にリバランス(※)を行うので、基本的に資産の比率が大きく変動することはありません。
また、個人で複数の資産に分散して投資しようすると、まとまった資金が必要となります。しかし、バランス型の投資信託であれば、比較的少額から幅広い国や地域・複数の資産に投資することによる分散効果を享受することが可能となる点も魅力です。
(※)適切な資産の配分比率を維持するために、資産の再配分を行うこと。
分散効果を効かせることでリスクを抑える代わりに、リターンが小さくなる可能性があります。また、基準価額(※)が大きく変動したとき、どの資産の値動きなどが影響したのかが分かりづらく、価格変動の要因を分析しにくい点もデメリットといえます。
(※)投資信託の値段のこと。
投資信託が投資対象とする資産には、それぞれ特徴があり、経済環境や金利などの要因によってパフォーマンスも変わってきます。各資産のリスクと価格変動の要因、その他の利益(不動産の譲渡益・株式の配当金など)を理解し、基準価額の変動要因を確認しておく必要があります。
※本記事は投資に関わる基礎知識を解説することを目的としており、特定のファンドの売買や投資を推奨するものではありません。
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