カリブ海東部に位置するセントクリストファー・ネービス(The Federation of St. Christopher and Nevis)は、セントクリストファー島とネービス島の二つの島からなる国です。1983年にイギリスから独立。人口は約5万3,000人で、その多くをアフリカ系住民が占めており、植民地時代に培われた歴史や文化は、今もなお人々の暮らしに色濃く根付いています。また、小さな島国であるがゆえのさまざまな課題に対し、「持続可能な島国(Sustainable Island State)」の実現を国家ビジョンに掲げ、持続可能性を軸にした発展を進めているといいます。