この「オープンハウス」は普段コンサートに足を運ぶ機会のない方や子どもたちにもミューザに親しんでいただこうと2015年より開催しているもので、今年で10回目を迎えます。 当日は、ホールの舞台に上がったり、普段は一般公開していない楽屋や音響・照明室などの舞台裏を自由に見学いただけます。恒例の「オルガンミニコンサート&照明ショー」(演奏:大木麻理)では、日本最大級のパイプ数を誇る大オルガンと色とりどりの舞台照明のコラボレーションをお楽しみいただけるほか、オルガン演奏で観客とともに行う名物企画「オルガンラジオ体操」も予定しております。このほか、燕尾服を着て指揮台の上で写真が撮れる「マエストロなりきりフォトスポット」、ペットボトルのキャップを使って即席カスタネットを作る「手作り楽器ワークショップ」(協力=音楽のまち・かわさき推進協議会)、スタンプラリーなどのイベントが入場無料でどなたでもご参加いただけます。 さらに同日、未来のオルガニスト育成を目指して中学生~高校生に演奏指導を行う「わたしもぼくもオルガニスト オルガン長期レッスン」の発表会も開催、受講生5名が4カ月間の練習の成果を披露します。 今年のゴールデンウィークは、ぜひご家族そろってミューザへ遊びにいらしていただき、世界的指揮者サー・サイモン・ラトルが「これは本当の宝だね(This is a real treasure!)」と絶賛してやまない世界有数の美しい響きをぜひ体験してください。