地域社会と連携した価値創造を目指し アクセラレーションプログラム「Hokkaido F Village X」に参画 ― 「Scrum Hokkaido Fund I, LP」に出資しスタートアップとの連携強化 ―
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、地域社会と連携した価値創造を実現すべく、Scrum Ventures LLC(本社:アメリカ合衆国、ジェネラルパートナー:宮田拓弥、以下「Scrum Ventures」)と同社の子会社であるスクラムスタジオ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙橋正巳、以下「スクラムスタジオ」)が主催するグローバルアクセラレーションプログラム「Hokkaido F Village X」(以下「HFX」)に参画しました。 HFXは、スクラムスタジオが運営し、運営協力パートナーの株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(本社:北海道北広島市、代表取締役社長:小村勝、以下「FSE」)と共に、北海道ボールパークFビレッジ(以下、「Fビレッジ」)を中心に国内外のスタートアップの地域実装を支援します。
ヤマトグループは、2023年3月にFSEと物流パートナーシップ契約を締結し、エスコンフィールドHOKKAIDOとFビレッジにおける最適な物流サービスの構築を進めています。また、北海道の地域課題解決に向けて、宅配集配車両を活用した移動販売専用車による買い物困難者の支援※や「道の駅」を拠点とした中継輸送実証など、地域企業や自治体と一体になった取り組みを積極的に行っています。 今回HFXに参画することで、国内外のスタートアップとの事業連携や実証実験など、様々なチャレンジを加速します。さらに、最新技術情報の獲得や北海道の地域課題解決に資する国内外のスタートアップとの連携強化のために、HFXの主催社であるScrum Ventures LLCが運営するベンチャーキャピタルファンド「Scrum Hokkaido Fund I, LP(スクラム ホッカイドウ ファンド ワン リミテッド・パートナーシップ)」に出資します。 HFXへの参画やファンドへの出資を通じて、北海道全体の地域創生に向けた取り組みを国内外の様々なスタートアップと共に進め、地域社会と連携した新たな価値創造を目指します。
■「Hokkaido F Village X(HFX)」概要 年間10社、3年間で合計30社程度のスタートアップを採択し、「スポーツ・エンタメ・スタジアム」、「フード&アグリ」、「モビリティ」、「クリーンテック」、「ウェルビーイング」の5つのカテゴリにおいて、技術やサービスの実証・実装を支援します。 公式ウェブサイト URL:https://hfx.jp/
■「Scrum Hokkaido Fund I, LP」概要 2025年3月設立。世界中の最先端スタートアップと北海道を繋ぎ、持続可能な街の創造を投資テーマとする。投資領域は、スポーツ・エンタメ・スタジアム、フードテック、アグリテック、モビリティ、クリーンテック、ウェルビーイングなど。