~日本・シンガポール共同でAIの推進と普及を加速し、東南アジア市場の未来を創造~

2024年11月8日
株式会社オルツ

 株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、シンガポール政府の国家AI推進プログラム「AI Singapore」との提携を発表いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411089597-O1-EwJf4sQX
 本提携を通じて、シンガポールおよびアジア地域の生成AI分野の技術発展への貢献を目指します。AI Singapore の「SEA-LION (Southeast Asian Languages In One Network) 」のモデルやデータセットを組み込むことで、オルツ製品(「altBRAIN」や「CLONEdev」など)のAI技術を強化・活用する道を模索するとともに、AI Singaporeとの共同開発の検討を開始しております。
 加えて、「alt developer(APIプラットフォーム)」を通じた大規模言語モデル(LLM)の提供を視野に入れ、日本とシンガポールが中心となったアジア地域におけるAIサービスの強化・向上を目指します。

 また、オルツは、日本語という複雑な言語において、昨年10月に発表した「LHTM-OPT」※1 ならびに直近10月29日に発表した「LHTM-OPT2」※2 では、最高精度や最高推論速度を達成しているLLMの開発力を誇ります。この技術力を活かし、「SEA-LION」プロジェクトにおいて、東南アジアという比較的複雑な言語且つ、成長著しい新興国におけるLLM開発を目的として、積極的に貢献してまいります。

※1:オルツ、軽量かつ高精度を実現した軽量型大規模言語モデル「LHTM-OPT」を発表
 ~日本語LLMを評価する「Rakuda」ベンチマークで最高スコアを記録し、国産商用プライベートLLMとして国内最高に~:
 https://alt.ai/news/news-2300/

※2:オルツの「LHTM-OPT2」、日本語RAG(検索拡張生成)で軽量型LLMとして世界最高の精度と推論速度を実現
 ~国内一の日本語推論能力を有する軽量型言語モデルで日本語AIの新たなユースケースを創出~:
 https://alt.ai/news/news-3362/

 
 AI Singaporeは、国家政策の一環として AI推進と普及に重要な役割を果たしています。オルツと基礎研究、応用研究、プロダクト開発で連携することで、その取り組みを一層本格化するとともに、オルツは、国際市場参入を加速し、両者でアジア圏を中心としたAI市場の発展と成長に寄与してまいります。

 
▶LHTM-2/LHTM-OPT/GPT など大規模言語処理ソリューションに関するお問い合わせ先
 https://alt.ai/aiprojects/gpt/

 
■株式会社オルツについて
2014年11月に設立された当社は、「P.A.I.」(パーソナル人工知能)、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用したCommunication Intelligence「AI GIJIROKU」を筆頭として、そのほか、PoC(Proof of Concept、概念実証)により様々なビジネス上の課題を切り口としてソリューション展開するプロダクト(「altBRAIN」、「AIコールセンター」、「CLONEdev」など)を開発・提供しています。
https://alt.ai/

商号  :株式会社オルツ
代表者 :代表取締役社長 米倉 千貴
事業内容:デジタルクローン、P.A.I.の開発を最終目的とした要素技術の研究開発とそれらを応用した
     製品群(Communication Intelligence「AI GIJIROKU」等)の展開、AIソリューションの提供
創業  :2014年11月
所在地 :東京都港区六本木七丁目15番7号

 
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
e-mail:press@alt.ai

<アライアンスに関するお問い合わせ先>
株式会社オルツでは、IT・金融・建設・物流・メディア・製造・小売・サービス業など、
ジャンルを問わずAIソリューションの提供および支援を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

株式会社オルツ 事業本部 小村
e-mail:ai_solutions@alt.ai

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 オルツ、AI Singaporeと提携し、アジア圏主導の生成AI分野の成長を目指して技術提供を開始