つきましては、『2O24 TRON Symposium –TRONSHOW–「AI X TRON」』では、この40年の成果を振り返るとともに、TRONプロジェクトの過去、現在、そして未来への展望を共有する場といたします。本シンポジウムのテーマは、「AI X TRON」です。テーマの「X」は、「AI“かける”TRON」、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の「X」と同義の「TRONのAI“トランスフォーメーション”」──さらには、「TRONの考える“社会のAIトランスフォーメーション”」という意味を込めています。
シンポジウム初日となる12月11日(水)は、TRONプロジェクトリーダー坂村健(トロンフォーラム会長/東京大学名誉教授)による基調講演「AI X TRON ─ 2024年のTRONプロジェクトと今後の展望 ─」。また、IEEEマイルストーン受賞記念「TRON電脳住宅 ── どこでもコンピューターの夢から、IoT/AI時代の実現へ」及びNTTセッション「デジタルツインが変える通信の未来 ── IOWNとAIで描く2030年の社会」を行います。 12月12日(木)は、デジタルガレージセッション「インバウンドDXに向けて」、「デジタル地方創生のためのDXプラットフォーム」、そしてトロンフォーラムが主催して実施したコンテストの受賞作品とその制作者を表彰する「TRONプログラミングコンテスト表彰式」を行います。 12月13日(金)は、INIADセッション「地域DXに向けて──INIADが描く情報連携の未来」、公共交通オープンデータセッション「公共交通オープンデータによるオープン・イノベーション」、Open Smart URセッション「2030年の電脳集合住宅──API時代の新しい暮らし方」を行います。
また、IEEE Consumer Technology Societyの技術協賛による「2024 TRON Symposium, Excellent Paper Session(論文セッション)をオンラインで開催します。