2024年10月16日 東京 - 新しい発想とアプローチを採用したランサムウェアソリューションである「NeuShield Data Sentinel」の日本総代理店であるセキュリティストリングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:辻根 佳明、以下「セキュリティストリングス」)は本日、米NeuShield社のランサムウェアソリューションであるData Sentinelに、重要な新機能であるNeuRestoreをリリースしたと発表しました。NeuRestoreは、Windows10以降でサポートされているWindows 回復環境(WinRE)を活用し、Windowsが起動できなくなった場合に、データを失うこと無く、ワンタッチで簡単にシステムを回復できるようにする機能です。
Windowsコンピュータがパッチやアップデート、あるいはサードパーティアプリケーションによる問題に遭遇した場合、システムを起動できなくなったり、ブルースクリーン(BSOD)エラーが発⽣したりすることがあります。NeuShield Data Sentinelが備えている「ワンクリック復元」機能を使⽤すると、ユーザーが作成したデータに影響を与えることなく、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーション、パッチ、およびドライバーをロールバックすることができます。 今回リリースされたNeuRestoreは、Windows10以降でサポートされているWindows回復環境(RE)から直接「ワンクリック復元」を起動できるようにする新機能です。これにより、起動できない システムでも復元できるようになるため、深刻なシステム障害の場合でも慌てる必要はありません。
この新しいリカバリ機能は、NeuShield Data Sentinelの⼀部としてすぐにご利⽤いただけます。
■NeuShield Data Sentinelの「ワンクリック復元」機能 NeuShield の「ワンクリック復元」は、ユーザーデータを保持しながら包括的なシステムロールバックを可能にできる点が、他のロールバックツールと大きく違います。これにより、ユーザーは個⼈のファイルやドキュメントを失うことなく、OS、ドライバー、サービスなどをロールバックできます。回復は再起動中に⾏われるため、他のOSロールバックソリューションに⽐べて、より⾼速で信頼性の⾼い結果が得られます。
■新しい発想でランサムウェアから守るNeuShield Data Sentinel NeuShield Data SentinelをPC等にインストールして簡単な設定を行うだけで、非常に小さな容量のソフトウェアの保護層(シールド)が作成されます。悪意のあるプログラムによる攻撃を受けたことを検知した場合、クリック操作で、保護のために作成されたシールドの表面だけが、1枚剥がされるようなイメージで分離・排除され、ダウンタイム無しで元の状態に復旧できます。
【NeuShield社について】 米カリフォルニア州フリーモントに本社を置くNeuShieldは、データ保護への全く新しいアプローチを提供します。特許出願中のNeuShield Data Sentinelは、脅威を1つ1つ検知して阻止するのではなく、脅威によるデータの改ざんを防ぎ、重要なデータを保護します。NeuShield Data Sentinelは、アンチウイルスやアンチランサムウェアなどの従来型のアンチマルウェアが失敗した場合にファイルやデバイスを攻撃前の状態に戻すことのできる、シンプルで信頼性が高く安価な方法として企業やユーザーに利用されています。