① 光学衛星画像データ活用による資産の現場視察の補完手続 クライアントの資産の現物確認や状況把握のために監査人による現場視察を行いますが、海外や山地などの遠隔地や広範囲に存在している場合など、現地の往査や全体の状況把握が難しいケースがございます。そのような資産の実在性や稼働を効率的かつ効果的に確認するために、光学衛星画像データを利用するプロセスを構築し利用を開始しました。世界中の衛星データのプロバイダーが提供するデータの中から、利用目的に適合するものを選択し、監査業務へ活用しています。(注)光学衛星画像とは、一般的な写真と同じく、人間の目で感じることができる可視光線を使って観測したデータ
② 異なる時点の光学衛星画像データ※活用による資産の状況変化の確認 異なる時点での同一地点の衛星データを比較し、変化を自動的に検知する技術を利用して、対象物の状況変化を把握するために活用しています。
<EYについて> EY | Building a better working worldEYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacy をご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.com をご覧ください。