電通グループでグローバル・チーフ・サステナビリティ・オフィサーを務める北風祐子は、開会挨拶において、以下のように述べました。 「私たちdentsuは、持続可能な社会への転換における傍観者では決してありません。私たちのビジョンは、『人起点の変革』の最前線に立ち、『人が生きる喜びに満ちた活力ある社会』を実現するためにポジティブな動力を生み出すことです。変化し続けるビジネス環境の中で、顧客企業が抱える将来のニーズを満たす革新的なソリューションを提供することで、このビジョンを実現していきます。これは、創業以来123年の歴史を通じて、一貫して当社グループのDNAの根幹をなすものであり、『顧客企業と一緒に社会的課題を解決し、持続可能な成長を実現する』という、現在の経営方針であるB2B2S(Business to Business to Society)にも受け継がれています。 今回WBCSDと協力したワークショップは、低炭素経済への需要を促進するためのイノベーションを誘発するために何が必要であるか、そして、将来の協業機会を共に模索する上で、大変貴重な機会となりました。」
※1 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD:World Business Council for Sustainable Development)は、ジュネーブに本社を置き、230以上の主要企業が加盟するCEO主導の会員組織として、持続可能かつ包摂的な社会への移行へ向けて取り組んでいます。WBCSDの詳細についてはこちらをご参照下さい。 URL: https://www.wbcsd.org/
※4 Global Circularity Protocol for Businessは、現在世界的な循環の拡大を妨げている主要なアカウンタビリティと政策のギャップに対処することを目的とした自主的な枠組みです。詳細については、WBCSDのリンクをご参照下さい。 URL: Circular Products and Materials – WBCSD