その結果、オールスターゲームは約8.4億円の経済波及効果と約28.2億円の社会的価値を創出し、その非財務的価値の合計は約36.6億円となりました。また、全ステークホルダーが投下したコストに対するSROI(Social Return on Investment=社会的投資収益率)は、3.46となり、オールスターゲームへの100円分の投資が346円分の社会的価値の創出につながったと分析しました。さらに、別途、オールスターゲームのライブ配信「バスケットLIVE」における社会的価値を測定したところ20.8億円という結果になりました(*)。
EY Japanは、2022年10月からB.LEAGUEのサポーティングカンパニーを努め、B.LEAGUEならびに参画するクラブの基盤である地域コミュニティの活性化や地域社会の経済循環を促し、社会課題解決に向けた取り組みを行っています。本調査は、パートナーシップの一環として、2023年1月に開催された 「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」における調査に続き実施したものです。オールスターゲームが地域やステークホルダーにもたらす経済的・社会的価値の測定・分析を行い、成長のための計画立案やスポーツファイナンスの活性化に役立てることを目的としています。
「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」について 期間: 2024年1月12日(金)、13日(土)、14日(日) 会場: 沖縄アリーナ(ARENA) /沖縄市陸上競技場(PARK) 主催:公益財団法人日本バスケットボール協会/ 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
DAY1では沖縄市陸上競技場で前夜祭イベント、DAY2では沖縄アリーナで若手選手の選抜とアジア特別枠選手の選抜によるB.LEAGUE ASIA RISING STAR GAMEと各種コンテストに加え沖縄市陸上競技場でパブリックビューイングなどのイベント、DAY3では沖縄アリーナでB.LEAGUE U18 ALL-STAR GAMEとB.LEAGUE ALL-STAR GAMEに加え沖縄市陸上競技場でパブリックビューイングなどのイベントが開催されました。3日間のイベントにおいて、ARENAでの観戦者は約13,800人、PARKの延べ入場者数は約15,000人でした。 【特設WEB サイト】https://www.bleague.jp/all-stargame2024/
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