スポーツを契機とした交流人口拡大の取組み

令和6年5月30日
静岡県袋井市

◇本市は、さわやかアリーナ、小笠山総合運動公園エコパといった高機能のスポーツ施設を活用しスポーツツーリズムやイベント誘致などスポーツを契機とした地域活性化を目指している。
◇取り組みの一環として交流人口の拡大を目的としたスポーツ合宿の誘致を進めており、令和4、5年度にスポーツチームを招いた実証事業を行い、課題等を検証した。
◇実証事業の検証結果を踏まえ、この度スポーツ合宿についての補助制度を創設し、利用者の募集を開始した。
対象 以下のすべてを満たすスポーツ合宿
  1 袋井市内で実施されるスポーツ合宿であること
  2 5人以上で行うスポーツ合宿であること
  3 袋井市内の宿泊施設に宿泊し、延べ宿泊数が5泊以上であること
  4 スポーツ合宿期間中、市のスポーツ振興に貢献する次に掲げる活動のいずれかを実施すること
   (1)練習の公開、市内学校への訪問、その他市民との交流に関する活動
   (2)講習会又は講演会の開催、その他のスポーツ指導に関する活動
   (3)その他、市長が特に必要と認める活動
補助対象経費 合宿に要する経費のうち、次のものに要する経費
  1 宿泊費(宿泊施設での食費は除く)
  2 練習会場使用料
  3 バス等借上費
  4 市内交通費
  5 食糧費(袋井スポーツ飯に限る)※袋井スポーツ飯:市が認定したもの
補助金額
 補助対象合宿に参加する宿泊延べ人数×1,000円を上限とし、同一合宿の場合、10万円を限度額とする。
その他
(1)さわやかアリーナ、小笠山総合運動公園エコパ、袋井市観光協会、商工団体、旅行代理店等と連携し、制度の周知を図る。
(2)制度利用者に対し、観光施設やふるさと納税についての案内を行う。
(3)SNS等での情報発信を制度利用者に依頼するとともに、事後にアンケート調査を行う。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 袋井市スポーツ合宿事業補助金制度の創設