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当社は、2015年7月に健康経営方針*1を制定し、従業員の心身における健康増進が企業の持続的な成長につながるとの認識のもと、健康意識の向上および行動変容につながる取り組みを継続しています。今後も、健康経営を重要な経営課題と位置づけて積極的に推進していきます。
*1オムロン ヘルスケア「健康経営方針」
「私たちは、心身ともに健康で、好奇心に満ち溢れ、ワークライフバランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れず元気にチャレンジし続け、お客さまが笑顔になる商品やサービスを創造します」
主な取り組み
1. 社員の生活習慣病の発症、重症化予防に向けた取り組み
当社では循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げています。このビジョンの実現に向け、社員自身が継続して日々の血圧や歩数、体組成を測ることで、生活習慣の改善を行い、血圧を家庭血圧による高血圧診断の基準値 *2未満にコントロールする取り組み「オムロン ゼロイベント チャレンジ」を2017年度から行っています。血圧・歩数・体組成のいずれか1項目以上の月平均測定率*3は、2022年度の66.8%から2023年9月の時点で69.9%へ3.1%増加しました。また、楽しみながら運動の習慣化をはかる社内ウォーキングイベント「オムゼロウォーク」では、6月に部門対抗のチームで歩数を競う企画を実施しました。期間中、歩数を転送した社員の割合は81%となり、これらのイベントは歩数の増加と社内コミュニケーションの活性化につながりました。
*2収縮期135mmHg、拡張期85mmHg
*3 いずれか1項目以上を、1回以上測定した人
2. 社員の心身の健康レベル向上のための取り組み「Boost 5」の推進
オムロングループでは、心身の健康向上のために「食事・睡眠・運動・メンタルヘルス・タバコ」の5つの項目を「Boost5」として定めています。項目ごとに定量的な目標を設定し、3項目以上の達成者率の向上を目指しています。今回、5項目のうちの3項目で目標を達成した人の割合は78.9%でした。今年度は「運動」に注力し、ロコモティブシンドローム度チェックやロコモティブシンドロームトレーニングに取り組みました。また、「禁煙推進」では、年1回のチーム制卒煙チャレンジや卒煙サポートプログラムなどの働きかけを行い、喫煙率は昨年の6.4%から5.1%に減少しました。会社全体で卒煙を応援する風土づくりを行うことにより、喫煙率は年々低下しています。
3. ワークライフバランスの推進
社員の良好なワークライフバランスの実現と生活環境に合わせた働き方の選択を実現するために、フレックスタイム制、リモートワーク制などを導入しています。さらに、男性の育児休業取得促進のための環境整備も推進しています。
「オムロン健康白書」について》
オムロングループでは、2017年より健康経営の取り組みを「オムロン健康白書」としてまとめています。
https://sustainability.omron.com/assets/img/sustainability/social/wellness-management/kenkohakusho_2021.pdf
当社の健康経営について
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/health-and-productivity.html