※4)CEFR(Common European Framework of Reference for Languages「ヨーロッパ言語共通参照枠」)は、欧州評議会(Council of Europe)によって2001年に「ヨーロッパの言語教育の向上のために基盤を作ること」を目標に正式に公開された言語レベルの枠組みです。あらゆる言語を6つの段階(A1・A2・B1・B2・C1・C2)に分け、それぞれのレベルに言語機能に基づいた『Can Do Statements』によって、その言語を用いて「具体的に何ができるか」を示しています。CEFRは語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く分かりやすい包括的な基盤を提供しています。
◆GC&T事業推進部・代表 梅澤直臣より いよいよTOEFL Primary®およびTOEFL Junior®に待望のライティングテストが加わることとなりました。これによりTOEFL® YSS※5は念願の4技能テストとなりました。また、TOEFL ITP®を除き、TOEFL® アセスメントファミリーのすべてが4技能テストに揃うこととなり、英語学習の進捗状況が、TOEFL Primary®からTOEFL iBT®まで確認していけることとなりました。TOEFL® YSSのライティングテストはTOEFL®の特徴でもある、「日常生活の中で身近なトピックスに触れる」、「聞いて書く」といった複合的な力を測る内容も含まれています。昨今、学校では4技能を総合的に学習しています。TOEFL ® YSSを受験することで、使える英語という観点からご自身の強みや弱いところを確認し、さらなる学習に役立てていただければと思います。世界基準のTOEFL®テストを活用し、グローバルな世界で活躍するきっかけにして頂ければと願っています。 ※ 5)TOEFL® Young Students Series tests https://www.etsglobal.org/fr/en/programme/toefl-young-students-series-tests 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403077673-O1-bD5sryd8】 梅澤直臣プロフィール:株式会社公文教育研究会GC&T事業推進部代表。一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)にて長年TOEICの普及拡大に貢献。その後、大阪英語村の立ち上げに従事したのち、現職。