2024年2月29日
東リ株式会社

CDP「気候変動レポート2023」において『B』スコア獲得のお知らせ

 東リ株式会社(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:永嶋元博)は、国際的に企業や自治体の環境への取り組みについて分析・評価を行う非政府組織(NGO)のCDPが公表した「気候変動レポート2023」において、上位から3番目の『B』スコア(※)を獲得いたしましたのでお知らせします。
※ 8段階で評価(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402206769-O1-ga8NSOwp

CDPとは
 CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業や自治体の気候変動や温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを評価し、その結果を情報開示する非政府組織(NGO)です。当社グループはCDPの質問書に対して、2023年に初めて回答いたしました。今回認定されました『B』スコアはマネジメントレベルとされ、「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」と評価されたことを示すものであります。

東リグループのサステナビリティへの取り組み
 当社グループでは、様々なステークホルダーの皆さまからの「信頼」を“最も大切にすべき財産”と位置づけ、ESGへの取り組みを推進しております。地球環境保全においては、2022年度にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を行い、グループ全体でのCO₂排出量(スコープ1・2)削減目標を掲げ、環境負荷低減活動に取り組んでおります。
 当社グループはモノづくり企業として、産業廃棄物排出量削減による環境負荷低減に注力しており、長年、廃棄された農業用ビニルや工場内端材を原材料の一部として再利用することに取り組んでおります。近年では、「TOLI完全循環型リサイクルシステム」による使用済みタイルカーペットのリサイクルにも注力し、産業廃棄物排出量の削減とサプライチェーン全体におけるCO₂排出量の抑制に取り組んでおります。
 引き続き、持続的な地球環境保全への貢献を重要課題のひとつと位置づけ、さらなる環境負荷低減活動に取り組むとともに、その結果について積極的に情報開示を行い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(参考)
▶サステナビリティへの取り組み「東リグループ統合報告書2023」  
 https://www.toli.co.jp/ir/integrated_report/

▶気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に基づく情報開示 
 https://www.toli.co.jp/newsrelease/news20220630.html

▶「TOLI完全循環型リサイクルシステム」の詳細はこちら
 https://www.toli.co.jp/digital_catalog/pdf/sustive_back.pdf

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 CDP『B』スコア獲得のお知らせ