経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)は、10月4日(水)~5日(木)の2日間、GX(グリーントランスフォーメーション)の実現をめざしてエネルギー・環境関連の国際会議を集中的に開催する「東京GXウィーク」の一環として、「Innovation for Cool Earth Forum 第10回年次総会(以下ICEF2023)」を、ホテルニューオータニ東京およびオンラインにて開催しました。ICEFは、地球温暖化対策の鍵となる「イノベーション」を推進するため、世界中の産学官のリーダーが一堂に会して議論する国際会議です。10周年となるICEF2023には、全21セッションにおいて、世界の79の国と地域から約1,700人にご参加いただきました。
1. ICEF設立10周年 Innovation for Cool Earth Forum 2023は、10周年を迎えました。この記念すべき機会に、運営委員会は以下の特別声明を発表し、過去9 年間の歩みを振り返るとともに、次の10 年間を展望しました。 ●2014 年のICEF 設立年次会合以来、我々が達成したこと ●グリーントランスフォーメーション(GX)を進めるために必要なこと ●将来に向けて
2.ICEF2023 メインテーマ:Innovation for Just, Secure and Sustainable Global Green Transformation(GX) (公正で安全かつ持続可能なグローバルGXのためのイノベーション) ICEF の第10 回年次会合は2023年10月4日と5日に、エネルギー・環境問題を幅広く議論する10の会議「東京GXウィーク」のイニシアチブとして、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。今回のイベントには、79の国・地域を代表する政府、国際機関、産業界、学術界から約1,700人が参加。ICEF2023の閉会に当たり、運営委員会は、一連の議論に基づき以下の声明を発表しました。