フローディアはフラッシュメモリIPコアに続く事業の柱とすべく、フラッシュメモリの素子を情報伝達の媒体にするComputing in Memory(CIM)チップを開発しています。現在のAI演算処理は、主にデータセンター等クラウド側にある大規模サーバー群にて行われていますが、データセキュリティ、リアルタイム性といった問題点に加え、データセンターにおける消費電力の増大が懸念されており、端末(エッジ)側でのAI演算処理が求められています。フローディアのフラッシュメモリは、それらの課題をアナログメモリ技術で克服し、エッジ環境における高度なAIの推論演算を圧倒的な低消費電力で実現します。