イギリスに本社を置く教育サービス会社、ピアソンPLCの日本法人、ピアソン・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:寺西裕)と日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷部剛)は、英語テスト「Versant(ヴァーサント)」を刷新します。両社は2015年より日本国内で協力してVersantを運営・販売して参りましたが、このたびVersant Speaking Test をアップグレードし、Versant English Speaking and Listening Testとして、12月に発売します。
・新たな設問形式を追加します。①文章の朗読や会話を聞き取る能力②簡単な質問への自由回答――が採点対象に加わります(受験時間は、従来と変わりません)。 ・採点結果には、リスニングとスピーキングのほか、manner of speech (話しぶり)の項目を設けます。それぞれ、点数と評価コメントが示されます。 ・AIを用いた採点の精度が向上します。(スマホだけでなく、PCの内蔵マイクでも、より正確に採点できます) ・採点スコアは、Global Scale of English(GSE)で表示します。
Global Scale of English(GSE)とは ピアソンが開発した英語の技能を測る指標です。10点~90点の範囲で、1点刻みで表示します。ピアソンの英語教材とテストは、GSEを基準として、設計されています。GSEは、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠しており、学習者による言語習得の課程を見える化します。 詳細は、こちらで。 https://www.pearson.com/jp/ja/global-scale-of-english.html