3D都市モデル(CityGML)をArcGISで利用可能なファイル ジオデータベースへ変換



2023年7月12日

ESRIジャパン株式会社



GIS(地理情報システム)パッケージソフトウェア国内最大手(※)の ESRIジャパン株式会社(東京都千代田区:代表取締役会長兼社長 正木千陽、以下「ESRIジャパン」)は、Project PLATEAU において整備される 3D 都市モデルのデータ形式のCityGMLをArcGIS にて扱いやすいデータ形式であるファイル ジオデータベースへ変換するツール「3D 都市モデルデータ変換ツール v2.0 for ArcGIS」を公開しました。



「3D 都市モデルデータ変換ツール v2.0 for ArcGIS」 は、Project PLATEAU で整備し、G空間情報センターで公開している3D都市モデル(CityGML)のデータを、ArcGIS で利用可能なファイル ジオデータベースへ変換するツールです。

本ツールで変換可能なデータは、製品仕様書 第2.3版(3D 都市モデル標準製品仕様書 series No.01(2022/09/23 2.3 版)) に対応した 3D都市モデルになります。

https://github.com/EsriJapan/3D-CityModel-ConversionTools-for-ArcGIS-v2



本ツールは、「ArcGIS Pro」、およびその拡張製品である「ArcGIS Data Interoperability」をインストールし、ライセンスが有効化された環境にて実行が可能です。



今後、ArcGIS で 3D都市モデルをすぐにお使いいただけるよう、G空間情報センターで公開された 3D都市モデル (CityGML) のデータを、ファイル ジオデータベースに変換し、下記サイトより公開をしていく予定です。PLATEAUデータを使用したArcGISの活用例と併せて活用ください。

https://3d-city-model.esrij.com/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307127047-O2-97Hgl1l4】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307127047-O3-b4E49VAY



 

*本ツールは、国土交通省都市局監修のもと、ESRIジャパン株式会社にて作成・開発したものです。

*3D 都市モデル標準製品仕様書 series No.01(2021/03/26 1.0.0版)のデータにつきましては、「3D 都市モデルデータ変換ツール for ArcGIS」をご利用ください。

https://github.com/EsriJapan/3D-CityModel-ConversionTools-for-ArcGIS



※デロイト トーマツ ミック経済研究所 ビジネス・アナリティクス市場展望2022年版 

https://mic-r.co.jp/mr/02290/



■会社概要

ESRIジャパン株式会社

本社所在地:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル

代表者:代表取締役会長兼社長 正木 千陽

設立:2002 年(平成14 年)4 月1 日

事業内容:GIS ソフトウェアの販売、及び関連サービス(サポート、トレーニング、コンサルティングサービス)の提供

URL:https://www.esrij.com/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「3D都市モデルデータ変換ツール v2.0 for ArcGIS」を公開