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2023年2月15日
各位
JA三井リース株式会社
株式会社JTOWERとのカーブアウトファイナンスに関する基本合意書締結について
JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:新分敬人、以下「JA三井リース」)は、株式会社JTOWER(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中敦史、以下「JTOWER」)との間で、JTOWERが東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:渋谷直樹)、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:森林正彰)および株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊基之、以下「NTTドコモ」)から通信鉄塔をカーブアウト(買取り)し、他通信事業者とのインフラシェアリングを推進するプロジェクト(以下「本プロジェクト」)に関連して、2022年8月にJTOWERの子会社として設立されたSPC(特別目的会社)である合同会社 JTOWER Infrastructure2とのファイナンス取引(限度貸付および優先出資を含む)の実施に向けた基本合意書を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
背景・目的
JTOWERは、「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを。」というビジョンの下、建物内の移動体通信設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを主力事業とした情報通信サービスおよびそれに付帯する関連ソリューションを提供する、通信インフラシェアリングのリーディングカンパニーです。同社は、2018年に屋外通信タワーシェアリング事業へ本格参入し、2022年11月には、NTTドコモからの約6,000基の通信鉄塔カーブアウトに関してファイナンス関連契約を締結し、現在、通信鉄塔の移管を進めています。この取組は、携帯キャリア等の設備投資・運用コストの効率化を実現し、5G等の通信ネットワークの早期整備を促進することにつながるものです。
JA三井リースは、2013 年の JTOWER への資本参画以降、共用通信設備のリースを始め、様々な営業協力を通じて同社の成長を後押ししてきており、前述の通信鉄塔カーブアウトに関しても優先出資契約を締結しました。本プロジェクトはこれに続くものであり、当社は、当該ファイナンスの提供によりJTOWERの目指すインフラシェアリングの推進に対する一層の支援を図るため、JTOWERとの間で当該ファイナンスの実施に向けた基本合意に至ったものです。
JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」の重点取組として「地方が抱える社会課題の解決に向けたビジネスの強化」を、サステナビリティ経営の重点取組として「地域が抱える課題の解決に資する社会・生活インフラの整備」、「パートナーとの連携による新たな価値を有するモノ・サービスの普及」を掲げており、今後もファイナンスの提供等を通じて本プロジェクトの実現とJTOWERの成長を後押しすることで、豊かで持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【関連するSDGs】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152974-O1-1TXHdNV4】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152974-O2-8f6lni8B】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152974-O3-4hSYo8C6】
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
JA三井リース株式会社 経営管理部
電話:03-6775-3002 MAIL:JAMLDG1114@jamitsuilease.co.jp