「令和5年度(第34回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」募集を開始

2023年2月15日
公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団

「令和5年度(第34回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」募集を開始 在宅ケア推進を目的とした研究・事業・ボランティア活動へ助成

 公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団(本部:東京都小平市、代表理事 理事長:池田 茂)は、国民医療・福祉の向上に寄与するため、在宅ケア推進と質の向上に資する事を目的とした研究・事業・ボランティア活動に対し、助成を行う「令和5年度(第34回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」の募集を開始いたしました。

 本助成は、在宅ケア等に関する創意工夫を生かした自発的な事業または先駆的、実験的な事業であり、地域の実情に即したきめ細かな研究事業で普及の可能性の有るものに対して行われます。助成対象は、「臨床や地域で従事している職員及び福祉機器・医療機器の事業者の個人・
グループ」と「国内の大学院生」です。

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152951-O2-nuB8jTGV】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152951-O3-7iEUu1i1】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152951-O4-vnRwa86t
<令和3年度の事業助成の1例>
小児がんや難病で在宅療養をするこども達と家族が、夢や希望を叶えられる場所として開設した『こどもホスピスルーム』
 公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団は、在宅ケアの推進と普及を目指し、1990年4月に設立されました。在宅ケア推進の一環として在宅ケアに関する研究及び事業に対する助成並びに在宅ケアに関する調査研究および情報提供を行い、国民医療の向上に寄与する事を目的に活動しています。
 「令和5年度(第34回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」に関する概要は下記の通りです。

 

「令和5年度(第34回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」 概要

(1)研究助成カテゴリー
①地域包括ケア・訪問看護・在宅介護支援の拡大、およびこれらの質の向上に関する研究
②病院から在宅療養への連携(病診連携、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携、病院看護師と訪問看護師との連携及び訪問看護師同士の連携)に関する研究、在宅医療・介護に関する研究
③リハビリテーション活動や機器に関する研究
④難病や終末期及び精神障害の在宅医療・看護・介護支援強化に関する研究
⑤福祉用具の開発及び活用・効果・安全管理に関する研究
⑥その他(医療行為の安全、海外のホームケア、災害後のケア)

(2)事業助成カテゴリー
①在宅療養者への医療・看護・介護サービス実施事業
②疾病や生活機能障害を持つ人(例:高齢者や障害者(児)等)の在宅ケア推進関連事業
③認知症、難病、終末期、精神障害、被虐待等の在宅医療・看護・介護支援強化に関する事業

(3)ボランティア活動助成
  在宅ケアの推進に資する事を目的として、疾病や生活機能障害を持つ人(例:高齢者や障害者(児)等)を対象として公益のために活動しているボランティア団体

【助成金額及び採用予定件数】
(1)(2)研究・事業助成金 :25件(1件につき、原則30~50万円を助成)
(3)ボランティア活動助成金:20件(1件につき、 原則10万円を助成)

【応募期間】
令和5年2月15日(水)~令和5年4月14日(金)(当日消印有効)。

【応募方法】
申請書を提出
当財団のホームページから、「申請書」「承諾書」および研究・ボランティア活動は「推薦書」をダウンロードし、必要事項を記入し、期日までに1部を財団宛に、郵送(押印有)と電子媒体(申請書をメールに添付、押印無しで可)で提出。

【選考方法および決定通知】
①当財団の助成金交付規程により、選考委員会において選考し、理事会で決定します。決定通知は6月初めに応募者宛に郵送します。
②決定の公表は、財団ホームページ及び季刊誌「ふれあいの輪」に掲載いたします。

【助成金交付】
助成決定通知をもって、必要書類(振込口座等)を6月中旬までに提出いただき、令和5年6月30日前後に振込みを予定しています。

【助成の期間】
助成決定日より令和6年3月末日の単年度

 
【本助成に関するお問い合わせ先】
公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団
URL:http://www.fbm-zaidan.or.jp
〒187-0004 東京都小平市天神町4丁目1番1号 フランスベッド(株)メディカレント東京3階
TEL:042-349-5435 FAX:042-349-5419

■ご参考:前回(第33回)の助成対象例
(1)研究助成カテゴリー
・国立大学法人浜松医科大学大学院医学系研究科
「地域在住高齢者の転倒予防セルフケア行動の実施状況と促進要因」
・医療法人協和会 千里中央病院
「回復期リハビリテーション病棟に入院する患者のヘルスリテラシーが日常生活動作および身体活動量に与える影響」 等
(2)事業助成カテゴリー
・大阪大学医学系研究科保健学専攻
「地域包括ケアを基盤とした在宅ケア推進のための感染対策リーダー育成事業」
・一般社団法人はっぴー福祉会
「障害児の在宅ケアを支えるための居場所(サロン)・絵本事業」 等
(3)ボランティア活動助成カテゴリー
・「グランぺ」ボランティア・チーム
「見えない・見えにくい子どもたちが、クライミングを通じて、心身ともに成長していけるようなスクールのサポート」 等

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 在宅ケア推進を目的とした研究・事業・ボランティア活動へ助成