2022年12月1日 東京 - 新しい発想とアプローチを採用したランサムウェアソリューションである「NeuShield Data Sentinel」の日本総代理店であるセキュリティストリングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:辻根 佳明、以下「セキュリティストリングス」)は本日、データセンター等の大容量サーバー向けのランサムウェアソリューションである「NeuShield Data Sentinel per node Datacenter」の国内販売を開始すると発表しました。 セキュリティストリングスでは、同時にデスクトップ用「NeuShield Data Sentinel」の国内販売価格の見直しを行うことも発表しました。米NeuShield社の価格改定と、昨今の円安に対応した価格設定となります。
ランサムウェアの被害は拡大しており、最近ではデスクトップパソコンだけではなく、サーバー上のファイルが暗号化されてしまうケースが増えています。サーバー上のファイルが失われると、デスクトップよりも被害が広範囲に渡るため、大きな問題となっています。 一方でランサムウェアへの有効な対抗策はあまり多く無く、現状ではバックアップに頼っているのが現状です。しかしバックアップには時間や手間がかかり、ストレージコストも発生します。また、インシデントが起きた際の復旧にも時間がかかります。 NeuShield Data Sentinelは、これまでとは違うアプローチでデータを保護する新発想のセキュリティ・ソフトウェアで、たとえ感染してデータを暗号化されてしまっても、簡単な操作でシステムを元の状態に戻すことができます。
■新しい発想でランサムウェアから守るNeuShield Data Sentinel NeuShield Data SentinelをPC等にインストールして簡単な設定を行うだけで、非常に小さな容量のソフトウェアの保護層(シールド)が作成されます。悪意のあるプログラムによる攻撃を受けたことを検知した場合、クリック操作で、保護のために作成されたシールドの表面だけが、ダウンタイム無しで1枚剥がされるようなイメージで分離・排除されます(※1)。 (※1)Mirror ShieldingTM (特許申請中) ならびに Data Health Monitoring System and Method (特許取得済) と呼ぶ技術を活用
■NeuShield Data Sentinel per node Datacenter動作環境/仕様 ・オペレーティングシステム:Windows Server 2008 R2、2012(R2を含む)、2016、2019、2022 ・プロセッサ:1 GHz以上 ・メモリ:2 GB ・ディスク容量:最低50 MBの空き容量(10 GB以上を推奨) ・ディスプレイ:1366 x 768以上 ・対応データベース:Microsoft SQL Server(2012以降) ・保護される1ファイルの最大サイズ:2TB ・保護される1OSの最大サイズ:64TB ・DBの保護容量サイズ:制限無し ・保護層の最大サイズ(差分の変更ファイル最大サイズ):2TB(デフォルトは512GB)