NECは、歩行センシングインソール「A-RROWG」の機能強化を2022年6月に実施しました。従来から計測している歩幅、歩行速度、接地角度、離地角度、外回し距離、足上げ高さ、つま先の向きに加え、フレイルレベル、CPEI(Center of Pressure Exclusion Index=足圧中心移動指数)など17の計測項目を新たに追加しました。計測項目の追加により、例えばフレイルレベルでは加齢に伴う運動能力の低下具合を、CPEIではX脚・O脚傾向を推測することが可能となります。これにより、NECは「A-RROWG」の提供を通じて、従来の「品格ある歩き方」の支援から、より進んだヘルスケアサービスの提供を目指します。