EY Global ConsumerのリーダーであるKristina Rogersのコメント: 「世界の多くの市場で景気後退の危機が叫ばれるなか、消費財企業はさらなる経済的圧力に備えています。パンデミックの時と同様、消費者は迅速に優先順位を変えながらディスラプションに適応していますが、現在、特に欧州市場において、経済見通しに対する悲観的な見方が広がっています」
サステナビリティの維持とトレンド: 環境に配慮した生活をすべきという機運や圧力が高まっているにもかかわらず、消費者のそうした努力は、生活費の高騰によって阻害されています。世界の回答者の67%が、サステナブルな商品や製品の価格高騰により、購入が非常に難しくなっていると回答しています。しかし、2021年5月と比較すると、サステナブルな製品から低品質を連想したり(2021年5月:67% vs 2022年5・6月:58%)、耐久性が低いと連想する(58% vs 50%)回答者が減り、製造企業によるサステナブルな製品の情報を信頼する回答者が増えており(信頼性の不足は59%から51%に減少)、サステナビリティに対する消費者のセンチメントは改善されています。より積極的に中古品を購買すると回答した回答者が36%と2022年2月の30%から増加し、回答者の87%が食品を無駄にしないように心がける新しい意識的な消費方法を求めています。
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