■ワーケーションプログラムコンセプト 釜石市は「オープン・フィールド・ミュージアム」を掲げ、釜石市全体を屋根のない博物館と見立て、この地での出来事や取り組みについて光を当てパッケージ化することで、その地域に固有の自然・歴史・文化等を学ぶことができるシステムを提案しています。これらの釜石ならではの体験や現地のさまざまな人が持つパワーが、釜石を訪れるワーカーとつながることで、ワーカー自身が自分の新しい可能性に気付き、新しい自分に出会い、ワーカーや企業の新たなイノベーション、ビジネスチャンスを創出するとともに地方創生に寄与することを目指します。ニューノーマル時代に、より自分らしさを見つめなおし、ワーカーや企業の成長・発展につなげたいという想いを込めて、「KAMAISHI POWER CONNECT DAYS」というプログラムコンセプトを作成しました。
(3)施設の特徴 施設内は、5~10名程度の小規模団体の受け入れを想定したコンパクトな作りになっており、ワークショップの意見を踏まえ、リラックスできるテラススペースやフルクローズ型の個室ブース(TELECUBE by OKAMURA)、移動式の机や椅子を用意しました。グループの利用ニーズに応じて自由なワークスタイリングが可能な設計となっています。