オーラルケア アジア部長 シニアディレクターの大川正樹は、今年71年目を迎えるOral-B by Braunが世界の歯科医師使用率・推奨率共にトップであること※1に触れると、「歯周病専門医が生み出したこのブランドは、誕生から現在まで、最高のオーラルケアを通じて人々の健康的で輝く未来を実現したいという哲学の下、常に最上のテクノロジーを駆使したイノベーションの開発にいそしんでまいりました」と述べ、Oral-B by Braunの技術の集大成として昨年発売した「オーラルB iO」を紹介。発売以降、「オーラルB iO」の急成長により、高価格帯市場が1.5倍以上に成長した※2と好調ぶりについて話しました。 さらに、歯周病菌が妊娠合併症の増加や認知機能の低下、糖尿病のリスクにつながるなど、オーラルケアが全身の健康と密接に関係するという研究結果について紹介した大川は、「オーラルケアの質こそが全身の健康を守る重要なステップ。Oral-B by Braunは、昨年、自宅でプロフェッショナルレベルのセルフケアを行うことを『ニューノーマルオーラルケア』として推し進めることを表明しました。セルフケアの質が問われる今だからこそ、お口から全身の健康について考えるオーラルヘルスを再定義したい」とし、より質の高いオーラルケアとして手磨きブラシから電動歯ブラシに切り替える「はみがきスイッチ」運動の奨励を発表しました。
オーラルケア シニアマネージャーの長村汐乃は、革新的な技術を搭載した電動歯ブラシや口腔洗浄器など、質の高い口腔ケア器具の登場でオーラルケア市場がますます活性化していることについて述べ、「これらのマウステックが、衛生意識の変化やヘルスケアのパーソナライゼーションへの需要の高まりを背景に、今後のオーラルケアマーケット拡大の担い手となる」とマウステック市場について分析。Oral-B by Braunが電動歯ブラシをはじめ、口腔洗浄器や特殊毛搭載の替えブラシなど、この1年で数々の次世代テクノロジーを展開した実績を紹介し、超高齢化社会においては、より健康的な習慣としてセルフケアの質の高さを追求することが、今後のオーラルケアの在り方であると述べました。
●新製品発表 そして、Oral-B by Braunのマウステックの最高峰として、「オーラルB iO」シリーズを紹介。「歯を1本1本包み込んで磨き上げる丸型回転技術と、磁気駆動によってブラシ1本1本を振動させる遠心マイクロモーションが圧倒的な歯垢(しこう)除去力を実現する」とその特徴について語り、クレヨンで着色した水晶を歯垢で汚れた歯に見立て、「オーラルB iO」と手磨きブラシとの性能差を証明するデモンストレーションを行いました。続けて、新製品「オーラルB iO7」「オーラルB iO6」を発表すると、「圧倒的な歯垢除去力を実現するための中核となる磁気駆動のテクノロジーはそのままに、モード数を絞り、ディスプレイをシンプル化、iO6においては充電様式を従来のものを採用するなど機能をシンプル化した」と従来製品との違いを説明しました。ブラッシング時に適切な力加減を教えてくれるスマート押し付け防止センサーや、スマートフォンと連動して磨き残しを知らせてくれる人工知能ブラッシング認知機能など先進的な技術も紹介し、来場した取材メディアの関心を集めました。