Visual Studio は、世界中のプロフェッショナルな開発者に愛用されている開発ツールであり、毎月 2,500 万人以上のユーザーが利用しています。本日、Visual Studio 2019 の最新アップデートが一般提供開始されました。このアップデートには、.NET と C++開発の生産性向上、内蔵 Git ツールの強化、IDEから直接 GitHub Actions のワークフローを作成するためのサポート、コンテナツールの改善、そしてクラウド開発のための新しい Azure 統合機能が含まれています。これらの最新のイノベーションの詳細については、Visual Studio ブログをご参照ください。
先日、Visual Studio の次の大きな波となる Visual Studio 2022 のビジョンを公表しましたが、本日は Visual Studio 2022のロードマップを公開します。今までと同様に、最高のIDEを構築するために、Developer Community におけるユーザーの皆様からのフィードバックをお待ちしています。まもなく、ルックアンドフィールが刷新され、アーキテクチャが 64 ビットに変更された、最初のプレビュー版がリリースされます。これにより、大規模で複雑なソリューションを扱う開発者にとって拡張性とパフォーマンスが大幅に向上します。詳細は今しばらくお待ちください。
1 億 4,500 万人以上のデイリー アクティブユーザーが利用している Microsoft Teams は、お客様が信頼する仕事のためのデジタルプラットフォームであり、アプリとビジネスプロセスを統合し、コラボレーションを実現します。リアルタイムで非同期のコラボレーションのシナリオへの需要が高まる中で、開発者は Microsoft Cloud を利用してTeams 上でコラボレーションアプリを構築することで、このニーズに応えることができます。共有ステージや Together モードの拡張といった新しい会議機能により、開発者は革新的なシナリオを構築し、Teams の会議を拡張できます。また、強化された Microsoft Teams Toolkit は、シングルライン認証、Azure Functions の統合、シングルラインの Microsoft Graph クライアントなどを提供し、コーディングを容易にします。これらの Teams 機能に関する追加情報は Microsoft 365 公式ブログ記事をご参照ください。
世界中で 13 億台以上のデバイス上で稼働している Windows は、最新のアプリケーションを開発するためのプラットフォームとしての地位を維持しています。Windows 上の開発者をサポートするために、開発ツールの満足度と生産性を向上させる新機能を発表します。Windows Subsystem for Linux (WSL) の GUI アプリサポートを利用することで、Linuxのすべてのツールとワークフローを開発者のマシン上で実行できるようになりました。Windows上のGUIアプリ、Linux、GPU アクセラレートされた機械学習といったあらゆるワークフローとシームレスに統合して作業を行うことができます。Build における Windows 関連発表の詳細についてはこちらをご参照ください。
アプリケーションのモダナイズは、パブリッククラウド導入の動機として一般的であり、Azure はVM、コンテナ、マネージドデータベース、フルマネージドのPaaS (Platform as a Service) といったサービスを使用した、アプリケーションモダナイゼーションの幅広いパターンをカバーしています。最近の投資により、Azure においてエンタープライズ Java アプリケーションをより容易にモダナイズできるようになりました。Microsoft Build of OpenJDK は無償のオープンソースソフトウェアであり、現在、Azure と Azure Stack 上の商用サポートを伴い一般利用可能になっています。Red Hat JBoss EAP が Azure Virtual Machinesで利用可能になり、開発者は VM Scale Sets を使ってアプリケーションを拡張できるようになりました。また、IBM WebSphere もAzure Virtual Machines で利用可能になり、自動化されたソリューションテンプレートにより導入が容易になりました。Azure 上の Java に関する最新のイノベーションの追加情報についてはこちらのブログ記事をご参照ください。
また、クラウドネイティブなテクノロジを利用することで、より速いペースでイノベーションを実現するお客様も増えています。本日、Azure Arc によって Azure アプリケーションサービスを Kubernetes 上などで実行するためのプレビュー機能を発表いたします。Azure App Service、Azure Functions、Azure Logic Apps、Azure API Management、Azure Event Gridといった任意の Azure アプリケーションサービスを、オンプレミス、エッジ、そして、AWSや Google といった他社クラウドなど、どこでも実行できるようになりました。Azure Arcを介して接続された Kubernetes クラスタが、Azureのアプリケーションサービスのデプロイメントターゲットとしてサポートされるようになりました。マネージドなKubernetesコントロールプレーンを求めているお客様のために、本日、AKS on Azure Stack HCI の一般提供開始も発表します。どこでも稼働できるクラウドネイティブアプリケーションの詳細については、こちらのブログ記事をご参照ください。
開発者が、あらゆる規模の高性能アプリケーションをきわめて容易に構築し、モダナイズできるようにするため、本日、Cosmos DB Serverless の一般提供開始などの Azure Cosmos DB の新たなイノベーションを発表しました。また、Azureでは、Azure Cognitive Services を使って、アプリケーションに人工知能(AI)機能を容易に追加できます。本日、Azure Applied AI という新たなカテゴリーのサービスを含む、いくつかの新機能を発表します。これらのサービスは、Azure Cognitive Services とタスク特化の AI やビジネスロジックを組み合わせたものであり、開発者は、文書処理、顧客サービス、コンテンツからのインサイトの抽出など、一般的なシナリオの AI ソリューションの構築を加速できます。データと AI を活用したクラウドネイティブアプリケーションの最新のイノベーションに関する追加情報については、こちらのブログ記事をご参照ください。
プロフェッショナルな開発者は、他チームとコラボレーションすることで、自身の成果のリーチを広げることができます。複数の Azure サービスを利用してクラウドネイティブなアプリケーションや構成要素を作成して、組織内の多くの開発者を支援できます。従来型のコードファーストの開発では需要に応えてサポートを拡大することが困難でした。そのため、多くのプロフェッショナル開発者は、コードファーストツールと Power Apps のようなローコードツールを融合することで、ワークフローやビジネスアプリケーションの提供を加速すると共に、最も影響力のある取り組みにはコードファーストのアプローチでフォーカスできる方法を模索しています。
また、Power Fx により、ユーザーは、コードや数式の書き方を知らなくても、自然言語を使ってアプリを構築できます。世界最大の自然言語モデルである GPT-3 AI を利用した今回の Power Fx のアップデートは、AI 支援による直感的な体験を提供し、開発者などのユーザーがアプリ開発を加速できるようにします。本日、モデルアプリビルダーにも Power Fx を提供し、Model Driven Commanding と Dataverse Calculated Columns もサポートすることを発表します。アップデートについてはこちらをご参照ください。
本日、Visual Studio ファミリーと Power Platform を共に使うことでその機能をさらに引き出すための新しい拡張機能を発表します。Power Platform 用の Visual Studio 拡張機能により、開発者は Power Platform コネクタをデプロイしながら Azure API Management で API を公開することができ、さまざまな障壁や摩擦を排除することができます。また、Power Platform用の VS Code 拡張機能では、VS Code から直接 Power Platform CLI を発行できるネイティブな拡張性を実現すると共に、VS Codeと CLI を使用してポータルを設定することができます。ここでは、コード補完、アシスタンス、ヒンティングを行う IntelliSense がサポートされます。これらの新拡張機能についてはこちらをご参照ください。